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【ママ振袖】お母さんの振袖・お祖母さんの振袖を着せる方が増えている理由

長年、呉服屋をさせて頂くと当たり前のように頂いていた「お母さんの振袖を着たい」というご相談。ここ数年は、それ自体がブームとして認知される程、全体の利用者が増えてきております。今回はそんなママ振袖のメリットやお客様の声をご紹介していきたいと思います。

何故「お母さんの振袖を着たい」「着せたい」という思ったのか?

お嬢様側から見たご意見とお母さん側からみたご意見は以下の通りでした。

お嬢様からのご意見

・せっかく家にあるものだから着てみようと思った
・カタログに載っているものと比べた時に素敵だったから
・お祖母さんやお母さんから勧められたから
・着てみたら意外と好きだったから
・お母さんの写真を見て私も同じようにしてみたいと思ったから
・柄が他と比べた時に違ったから
・今の流行があまり好きではないから

お母さんからのご意見

・レンタルするよりも安いから
・せっかくあるものだから活用してほしかった
・想い出を共有するのも良いかなと思ったから
・何件か見に行ったけど気に入るものがなかったから
・私もあんまり着ていないのでもったいなかったから
・思い入れがあるものなので大切にして欲しかったから
・買ってくれたお祖母さんにもう一度見せてあげたかったから

弊社に持ち込まれたお嬢様とお話をしていると最近広がりを見せているSDGS等を学校で勉強した時に大切にできるものは大切にしていきたいという考えを持ったというお話や、本当に良いものって自分達が守っていかなければいけないと思うという使命感のような事を口にされる方もいらっしゃり、こちら側が勉強させて頂く事も多々あります。

また、ご家族で見える方も多く、昔の想い出話に花を咲かせ「生き返りました」という風にお話になる方もいらっしゃり、着物というもの本当に100年を通して何代にも亘って家族の繋がりを作っていくものでもあるし、大切にしていくべきものだなと呉服屋として身につまされる思いが致します。

ママ振袖(お母さんの振袖)を活用【経済的なメリット】

振袖の品質の高さ

第一に挙げられるのが、お母さんが振袖を購入された時期に流通していた振袖の品質の高さという点が挙げられます。昭和40年代後半から昭和50年代前半は、ほとんどのご家庭が振袖を購入されていた時代ですので、市場自体に趣向を凝らした振袖が多く、購入金額もだいたい100万円前後のものが主流でした。そのような高品質のものと現代のレンタルやお値ごろの購入品を比べると、やはり昔のモノの方が良く見えるという点です。

レンタルに比べて安くあがる可能性が高い

保管していた振袖にシミやシワなどがある場合や小物や帯等を変えて着る場合等は、そこそこの金額になってきますが、お嬢さんとお母さんの身長がほとんど変わらない場合や保管状態が良い場合は簡単なお手入れだけすれば、ほとんど費用を掛けずに着る事ができるという点も魅力の一つだと思います。

ママ振袖(お母さんの振袖)を活用【成人式以外の活用】

卒業式などにも活用が可能

レンタルと違いご自身の振袖ですので、その後何度でも着る事ができるというのもメリットだと思います。まずは卒業式。袴を着けて着られる方も居ればそのまま着られる方もいらっしゃいますが、華やかな卒業式の演出にはぴったりです。こちらについてはレンタルの場合でもセットになっている事もあるのでレンタルの場合はチェックして方がよいポイントの一つです。

結婚式などに活用すると費用対効果が更にアップ

そして、卒業・就職を経て数年過ぎると早い方だと結婚をされる方が出てきます。また、この結婚式が重なった場合、出席する人も同じなので衣装も変えようとするとご祝儀だけではなく衣装代までかかってくる事になります。その時に重宝されるコーディネートの一つが振袖です。弊社の場合ですと、ご購入者や弊社のサービスを受けられた方は着付料が永年無料とさせて頂いておりますので、そのような活用は非常に多いです。今だけではない経済的メリット・・・という考え方もできると思います。

ママ振袖(お母さんの振袖)を活用【想い出の共有】

家族との思い出話なども楽しみの一つ

先程のお客様からのご意見の中にも記載しておりましたが、ご家族の方との思い出の共有というのは大きなメリットの一つだと思います。中には成人式の日にお付き合いしていた方とご結婚されて同じ場所で同じアングルを娘さんと撮影された方もいらっしゃりご満悦なお父さんもいらっしゃいました。

購入してくれた方へのご恩返し

お母さんの振袖をお祖母さんや曾祖母さんが選んだり買って頂いたりしている場合、その振袖への思いはひとしおです。特に昔はご本人不在で作られていたケースもあったので、その時に様々な想いを込めて作られたものもありますので、そんな思い入れがある振袖を孫やひ孫が来ている姿は涙がでるような感動を覚える方もいらっしゃいます。また、そのような振袖の場合ご本人だけでなくご家族勢ぞろいでの前撮りなどをご希望される方も多くいらっしゃいますので、記念として検討されるのも良いかと思います。


いかがでしたでしょうか?一つの振袖が作る家族の絆・・・。ママ振袖の活用をサポートさせて頂くと本当に毎回呉服屋としてみにつまされる思いです。様々な価値観の方がいらっしゃるとは思いますが、お家に眠らせておくだけではもったいないものですので、是非ご活用頂ければと思います。

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