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振袖を選ぶお店を見分ける5つのポイント

振袖を購入するにしても、レンタルするにしても、ママ振袖の活用にしても、一生に一度の事です。そんな大切な晴れの日を共にするお店選びは慎重になりたいものです。ホームページなどだけでは分からない場合もあるかと思いますが、下調べは大切です。

どのような店で、これまでにどのような実績があるのかを含めて調べられる事をおすすめします。レンタルについては、レンタルできる振袖がホームページに載っているケースが多いので、今回は購入とママの振袖活用に焦点を絞ってお届けしたいと思います。

また、弊社もまだまだホームページ等の情報発信が充実していないので、お電話でのお問い合わせが主流ではありますが、お電話などで、いつもはどんな風にされているのかをお尋ねになるのも良いかと思います。

ポイント1 振袖や帯、小物などのコーディネートの相談に乗ってくれるか?

まず、第一に気になるのが、そのお店の商品が自分の好みに合うのか?という点です。こちらについては、ホームページやSNS等に投稿されている内容を見るのが一番分かりやすいと思います。

例えば、ギャル風な振袖は古典を中心に行っている所では中々見つかりませんし、逆もしかりです。弊社も各産地のメーカーよりうち好みの古典の振袖を多く扱っていますので、逆にギャル風の振袖が欲しいという風に言われるとちょっと困ってしまいます・・・。

また、忘れてはならないポイントは小物が充実しているか?という点です。こちらについては、小物選びをどのような手順やどのくらいの商品の中から選べるのか?を尋ねられるのが良いと思います。弊社の場合ですと、振袖・帯等を決める際に一度は決めてしまいますが、その後の仮着(仕立て上がった着物を試着する際に、小物をもう一度選び直す機会を設けています。そうする事で、ご本人と振袖や帯が持っているパワーバランスみたいなものをご本人が理解した上で、お求め頂けるので、成人式の後も好んで来て頂いているように感じます。

ポイント2 他店で購入した着物のお手入れに対して積極的に取り組んでいるか?

この点は、ママ振袖に大きく関わってくる点ですが、お手入れには只の取次だけを行っているお店と、自社が主体となってお手入れをしているお店があります

どういう違いがあるかを端的に言うと、その振袖に必要なお手入れ(仕立て替えやクリーニング)が、的確に見定められない可能性があるという事です。例えば寸法等については、古いものですと、そもそも生地の幅が狭く身長に合わない場合、別の提案を出して頂けず他のものを進められてしまったり、クリーニングについても必要な箇所のみの処置にはならず、結果的に高額になってしまったりするという事です。

取次店だけでやっているお店の中にも、ノウハウの蓄積と窓口対応を強化されているお店もあるので一概には言えませんが、多くの事象に対応した事のある担当者がいるお店の方が、より的確な処置をして頂けますので、他店のものを含め多く事例を持っている会社の方が良いかと思います。
弊社の場合は、クリーニング屋さんの下請け等もさせて頂きながら、加工を行うスタッフと直接話をして頂きながら進められるので、その点は安心して預けていただいております。

ポイント3 写真撮影や着付などアフターフォローはしっかりしているか?

最近では「10大特典付き!」「ご購入者限定8大特典」など、各社様々な打ち出し方をしながら、自社のサービスの差別化をされておりますので、基本的に写真撮影や着付などに力を入れている会社は多いと思います。その内容を詳しく確認してから選ばれた方が良いです。

例えば、写真撮影が特典などについている場合、店舗側が決めた期間内の撮影に限っているケースが多く、その場合自分のスケジュールと合わないとせっかくの特典が受けられなかったりします。

また、着付についても自社でスタッフを抱えていない場合ですと、当日や前撮りの際にしか着る事が出来ず、自分の振袖なのに着たい時に着れない…という事もあります。弊社の場合、専属のカメラマンとスケジュール調整を行って頂き、お客様のスケジュールに極力合わせて、ご本人だけではなく家族での集合写真等も含め、撮影をさせて頂いております。

また着付に関しても、着付料は永年無料とさせて頂いておりますので、成人式当日までに振袖に慣れていただく事も可能ですし、その後の結婚式などにも来ていただく事も可能です。このような感じで、買ってもらう時だけではないサービスが、どのくらい充実しているかも購入のポイントになると思います。

ポイント4 予算等に合わせた提案をしてくれるか

着物=高いというイメージがある方が多くいらっしゃる中で、予算についての相談に乗ってくれるか?というのは大きなポイントです。想定していた予算内で商品が見せて貰えるのか?その予算内で希望の色や柄の雰囲気などのものがあるか?については事前に問い合わせする必要があります。

ママの振袖だけを活用されたり、帯だけを活用されたりする場合も同様です。好みが分からない場合でも、今ご自身がどんなものを持っているのかを伝えて頂く事で、それに合うものをご用意いただけそうなのかをお尋ねになるのが良いと思います。

弊社の場合ですと、事前にお問い合わせを頂いた段階でご希望のご予算や色味などをお伺いした後に、ご来店を頂いておりますので、少なくても来店の1週間前にはご連絡を頂くようにしております。また、ご予算以上のものをお求めになる方もいらっしゃいますが、ご自身の予算内で作れるものと、予算以上のものを比べた場合に選ばれているので価値を理解した上で購入されるようにしています。

ポイント5 無理な勧誘がないか

これについては、実際にお店まで行ってみるまで分からない…、というのが正直な所です。お電話だけでは判断は難しく、ましてやホームページではもっと分からないと思います。強いて言うのであれば、そのお店で作られたり、ママの振袖の活用をされているお客様のお写真が載っているか?という点のように感じます。

弊社の場合、あまりSNS等に強くないですが、ある程度そのような写真を載せながらイメージを頂いておりますが、基本的に無理な勧誘をしない為にも、振袖に関してはご予約制で行っており、決裁ができる状態でお越し頂くようにお願いをしております。そうする事で、お互いの行き違いを無くし、こんなはずではなかった、という事を軽減するように努めております。

いかでしたでしょうか?

弊社の例が少し多めではあったように思いますが、お店選びというのは言うまでもなく非常に重要なポイントです。様々なノウハウと共に、商品の売り買いだけではない真摯に向き合ってくれるお店を見つける為には、やはり事前の下調べや、問い合わせが必要だと思います。気になるお店がある場合、先程の5つのポイントを元に、ご連絡されるのが良いかと思います。

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